就学児版 田中ビネー知能検査V(ファイブ)

著 者 田中教育研究所 編
杉原 一昭
杉原 隆 監修 
中村 淳子
大川 一郎
野原 理恵
芹澤 奈菜美 著
適用年齢 5~6歳
価 格 検査用具…47,000円+税
検査法…5,000円+税
記録用紙…4,200円+税(20人分)
内容・特色

就学に関して特別な配慮が必要であるか否かの診断に特化した、就学児診断用の田中ビネー知能検査V。
子どもが十分に能力を発揮できる日常場面に即した問題内容で構成。「年齢尺度」で構成されているので、子どもがどのように発達するのか、通常の発達レベルとどのような関係にあるのかなどを理解するのに役立ち、ケアへの施策を容易にしてくれます。
全体的な遅れを持つ子どもの診断にも対応しています。従来の田中ビネー知能検査Vよりも軽量になり、持ち運びに便利なコンパクトケースに納められるようになりました。

主な特徴
就学に関して特別な配慮が必要か否かの診断に最も適した知能検査     
アルフレッド・ビネー(Binet,A.)が知能検査を創始した発端は、義務教育化の過程で通常の授業形態では勉強についていけない子どもの発見でした。つまり、「就学児童へのアセスメントとケア」を目的として開発されたといってもよいのです。就学時検診の対象となる子どもは、5、6歳であることから、「年齢尺度」で構成されたビネー法は、この時期の子どもがどのように発達するのか、対象となった子どもが通常の発達レベルとどのような関係にあるのかなどを理解するのに役立ちます。
もし発達の遅れが心配されるのであれば、どの程度の遅れなのかが年齢的な指標で示されるビネー法はわかりやすく、 ケアへの施策を容易にしてくれます。
子どもが十分に能力を発揮できる日常場面に即した問題内容
WISC-Ⅲ知能検査やK・ABC心理教育アセスメントバッテリーなどの因子構造的な検査は、就学前の幼児にとって、日常場面と異なる内容が多く、なじみにくいため十分に能力を発揮できない可能性があります。『就学児版田中ビネー知能検査V』は日常場面に即した親しみやすい内容なので、児童が本来の力を発揮しやすい検査です。
全体的な遅れを持つ子どもの診断にも対応
因子構造的な検査では、全体的な遅れを持つ子どもは、検査に応じることさえできず、検査拒否や検査不能になってしまうこともあります。『就学児版田中ビネー知能検査V』は、トータルな視点で発達を捉えるので、全体的な遅れを持つ子どもの診断も可能です。
収納も簡単で持ち運びに便利なコンパクトケース
大きめの用具を省き、軽量化を実現しました。カード類は大きさの違うカード1(B5判)は独立させていますが、カード2~4(A5判)までを一冊にまとめました。マニュアルについても実施法と採点法の内容をすべて1冊に網羅し、初心者のテスターでも容易に扱えるようにしました。コンパクトケースは、記録用紙、検査法も含め必要な用具はすべて収納可能です。用具をしっかりと固定できるマジックテープ付きで、就学時検診の際の持ち運びにも適しています。

※検査の仕様は予告なく変更される場合がございます。詳しくは検査見本、カタログをご確認ください。